2009年11月25日水曜日

自体が苦しいために

自体が苦しいために、たいていの人がその苦境から
抜け出そうとして悪戦苦闘することになるのですが、
そうすればするほど苦しみを深めることになつて、
そういうやり方では苦境から脱出することはできないのであります。
逆にとらわれの中に入り込んで、とらわれになりきり、
とらわれを間麓にしない人間になることによって解決されていくのであります。
怒りが高じて相手を殴ったりすると、そのときはスカッとした気分になります。

2009年11月22日日曜日

理論と実践は車の両輪のようなもの

理論と実践は車の両輪のようなもので、どちらが欠けても良くないものです。神経症になっている人は現実から逃げているところがあるために、実践不足になるケースが多いと思います。
「理屈の上では理解できるけれども実行ができない」という時期が、
症状をのりこえていく過程で必ずやってくるものです。
その場合は、理論過剰になっているわけで犯すから、ひとまず理論から離れて、
事実本位の生活をしてみることをお勧めしたいと思います。
「必要に応じて必要なことをする」という生活です。

2009年11月18日水曜日

早くなくしたいと思うのが人情

なんとかして早くなくしたいと思うのが人情ですが、
これもそういうわけにはいきません。
消えるまでに時間がかかるものもありますが、
それはどうすることもできないのであります。
そうする気持ちはわかりますが、
やりくりすればするほど「こじれて」しまって、
簡単に消えなくなり、返って苦しむようになるのであります。


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2009年11月14日土曜日

形でできあがって

「理知的な反抗」という形でできあがっていると育っていいのであります。
「不快感」を意志の力でなくそうと努力するようになるのですが、現実にはそれができないために、
「不快感」を避けるようになるのが普通です。
そうなって苦しんでいるのが神経症になっている人の現実の姿だろうと思います。
不快感にとらわれていく」のですが、一度不快感にとらわれてしまいますと、そこから抜け出すのは簡単ではありません。


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2009年11月10日火曜日

今の幸せは決して得られない

「神経症」や「うつ病」にならなかったら、おそらく今の幸せは決して得られなかったであろうことが確信をもって言えるのであります。
過去の苦しみや悲しみを埋めて、なお余りあるものであると思つているからであります。
それを敢えてくれたのがほかならぬ「森田療法」であったわけです。
「どうして神経症になったのか」について詳しく説明する時間はありませんが、神経症というものを簡単に要約しますと(何回も亭っように)「異常ではないものを異常と思い込み、それをなくしようとして悪戦苦闘している状態」だということができます。
現実の自分を否定して、理想的な自分を観念的に創りだそうとして、はからい続けたのであります。

2009年11月7日土曜日

絶えず変化している

自然現象が絶えず変化しているように、感情も心の中の自然現象ですから絶えず変化しますが、その変化の仕方には妄の法則性があるというのです。
感情は、刺激を受けることによって自然に発生して、自然に消えていく性質のものですから、私たちはただそれを「感じていさえすればいい」のであって、それ以外のことをする必要はないわけです。
人間の内面的な世界を豊かにすることになるのであります。


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2009年11月4日水曜日

基本的な態度

神経症でとらわれている人の基本的な態度は、「苦しいから逃げる」ものになつていると思われます。
「苦しいから逃げる」というのは、比べて迷う相対の世界における態度だと言えますし、「苦しいから苦しむ」というのは、比べない絶対の世界における態度だと言えます。
はじめは真っ直ぐ上を向いて凍ていても、そのうち嫌になって右側を下にしてみたり、あるいは左側を下にしてみたりして、なかなか落ち着かないものです。


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